TwitterIrcGatewayをサーバーに導入したらモバイル環境が快適すぎて幸福が実現した

必要なもの

  • サーバー(rootはいらない
  • モバイル用IRCクライアント
  • Twitterアカウント


Android用のTwitterクライアントが遅くていらいらしていたので、UbuntuサーバーにTIGいれてAndroidIRCクライアントから閲覧すると快適すぎてびっくりした。
trapezoidに設定してもらったTIGをretletさんちに訪ねたときにいろいろ聞いて設定したもの。

mono

monoのインストールは以下に倣いました。内部で.NETフレームワークが使われているので、Linux/Macでもこれらを動かすためにmonoが必要です。
Mono 2.4のインストール - Programming/Mono - 総武ソフトウェア推進所

とはいってもTIGのLinux/FreeBSD版にはmonoの必要なライブラリだけ同梱されてて実のところは不要なんですが、Macで作った環境を使い回したかったのでこれを使いました、とさ。

サーバーにTIGをインストール

本体は TwitterIrcGateway - misuzilla.org から落としてくる

使い方はここが詳しい
hxxk.jp - weblog の活動休止のお知らせと、その後の散発的な追記ページ

外部からTIGにアクセスするための設定

オプション一覧を見ながら
Options - TwitterIrcGateway - misuzilla.org

BindAddress (--bind-address=[IP Address])
    TwitterIrcGatewayが接続を待ち受けるIPアドレスを指定します。デフォルトでは127.0.0.1です。外部からの接続を許可したい場合には外部インターフェースまたは0.0.0.0を指定する必要があります。

なので

$ mono TwitterIrcGatewayCLI.exe --bind-address=0.0.0.0

次にルーターで16668番のポートを公開する。ここは環境によるのでググれ。うちのは安いバッファローで、192.168.11.1にアクセスするとホゲホゲできた。

モバイルからアクセスする

あとはIRCクライアントで、サーバーのドメインを、ポートは16668に設定。リアルネームはTwitterに登録したメールアドレス、残りはTwitterのユーザー名とパスワードをいれる。要は localhost になってた部分を変更するだけです。

僕はDaraIRCを使ってます。若干文字化けってるのでエンコーディングを調整する必要がありそう。SJISあたりが無難だろうか。

HT-03公式1.6から1.5へダウングレードしてみた

ヒャッハー!root化だぜ!ということで。
ここに書いてあることを実行するとdocomoのサポートが受けられなくなります。実行して不具合がでても当ブログは何の責任も負うことはできません。自己責任でお願いします。

・環境により実行出来ない場合があります。出来ない場合は潔く諦めて下さい。
・保証期間が残っていようがいまいが、ドコモのサポートは捨てて下さい。対象外です。
・起動時のdocomoロゴは永久に失われます。代わりにmyTouch3Gの起動ロゴを受け取ります。

これだけの代償を支払っても、得られるのはrootだけです。
それでもrootを取り戻したい場合のみ実行して下さい。

参考:Bee's Music Style: 帰ってきたHeRo! 1.6→1.5へのダウングレード成功

以下で引用するのはここで書かれていることです。というかそれ以上のことはなんらやっておりません。
脅しはこれぐらいにして実行することにしましょう。

必要なもの

  • HT-03A本体
  • SDカード(本体付属のkingstonオススメ)
  • SDカードリーダー(本体からマウントするなら不要)
  • Windows
  • Android SDK
  • 勇気

自分はVMwareFusion上のWindowsXP SP3でやりました

SDカードをフォーマット

設定 > SDカード&端末情報 > マウント解除 + SDカードをフォーマット
確認を求められるけど無視して消去します。バックアップは取っておいてください。

Android SDKの入手

Android SDK | Android Developers
環境変数でパスを通しておく。こんなことやろうとする人はSDK持ってるであろうので、ここらへんはググってください。

コマンドプロンプトを開いて
$ adb shell
$ cat /sys/class/mmc_host/mmc1/mmc1:*/cid
02544d534430324738a48e128e0092cc

この番号をメモっておく。これは自分の場合なので互換性はありません。

QMATでdecryptしておく

decryptというからには暗号化されているものをどうにかするものらしい
QMAT Download pageからダウンロード

Cyptoanalysis Tools > Crypto Toolbox
一番下のReverce Stringのテキストエリアにさっきの文字列を打ち込んでポチッとな。文字列が変換されます。
ここで出力された文字列をメモっておく。ここでQMATの役目は終わりなので閉じます。

cc92008e128ea43847323044534d5402 みたいな文字列が出来上がります

Goldcardの入手

Goldcardとは・・・デバイスチェックを無視してイメージを適用できるSDカードです。
このSDカードにイメージを入れる事で適用時のデバイスチェックを通り抜けます。

だそうです。素敵ですね。

Free G1 goldcard generation !にアクセス

上記のサイトでGoldkcardを受け取るためのメールアドレスを打ち込み,
さっき得られた文字列 cc92008e128ea43847323044534d5402 から 最初の文字2つを00に書き換えて
0092008e128ea43847323044534d5402 にして登録する

入力したメールボックスにgoldcard.img が添付されて送られてくる。

Hex EditorでSDカードに直接書き込んでGoldCard化

HxD Hex Editor - Reviews and free HxD Hex Editor downloads at Download.com からツールをダウンロード/インストール

Androidから内蔵のSDカードを認識させるのは非常に面倒なので、裏ぶた開けてSDカードを取り出し、SDカードリーダーに刺してマウント。
HeXエディターを起動し、Extras > Open Disk > Physical Disks からマウントしたSDカードを選択(他になければ Removable Disk 1)
さらにExtras > Open Disk image で、さきほどのgoldcard.imgを選択

goldcard.img タブを選択した状態で、Edit > Select all、Edit > Copy を行う。
Removavle Disk 1 タブを選択し、Edit > Select block を開く。
Start-offsetに0 、End-offsetに170 を入れOKを押す。
Edit > Paste write をクリックしペーストを行う。

はい。

ファームを適用

MEGAUPLOADからSAPPIMG.nbh をダウンロードして、SDカードに突っ込む。他のディレクトリは全て削除しておく。隠しファイルがいくつかあるようだが無視した、というかgoldcard化した設定ファイルなので削除しちゃ駄目だろう。

ボリュームダウン(本体左上)押下しながら起動する。するとHBOOT画面が出てくるので、トラックボールを押して次へ進む。また何か聞かれるので、トラックボールをおす。インストールがはじまる。
途中赤字で Don't power off the device !!とか言われて焦ったりしたが、何事もなく終了。

APN設定

起動。ここでコムギさんとこは解説が少なくて焦ったのだが、メニューボタンを叩いてAPN > New APN で編集画面。APNとはたぶん使用するネットワークのことだろう。いろいろ設定項目があるけど、触るのは一部だけ。

初期設定画面でgoogleの設定からスキップ出来ませんが、慌てず騒がずメニューキーでAPN設定しましょう。通常設定するとおり、mpr2.bizho.netを登録すれば先に進めます。

参考:Bee's Music Style: 帰ってきたHeRo! 1.6→1.5へのダウングレード成功

これを設定しないとネットワークに繋がらずGoogleにアカウントが通知できない。ので次の画面に進めない。
無事Googleとの同期が終了するとホームに入ります。お疲れさまでした。

次にやること

日本語が使えないのですが、このままよくわからないファームを使い続けるつもりは毛頭ないので、Recovery などでCMやらDwangのカスタムファームにアップデートしましょう。今からやります。

CM4.2.3.1にアップグレードできた。やり方は[http://komugi.net/archives/2009/10/200910052137.php:title=コムギドットネット - HT-03AにカスタムROMを導入するメモ [CaynogenMod v4.1.x以降]]通り。ただし日本語フォントが標準のものから別のものに替わってしまう。
解説が面倒なので以下2chのrootスレに自分が書き込んだ内容を張っておく。

From: [592] 白ロムさん
Date: 2009/11/08(日) 18:06:39 id:x59SYsag0

公式1.6から1.5へダウングレードできた、という報告しておくー
手順はコムギ通り APN設定がわかりにくくて、ちょっとびびるな
日本語がないのはないくらでもやりようがあるんだろうし
suコマンドが手に入ればIPAフォントなんかをぶち込んでもいいや

で、ちょっとヘマしたんだが
アップデートに使ったSDカード、消去せずにそのままFlashRecoveryをいれたら
リカバリモードでMytouchのインストール画面にうつって、もう一度アップデートする羽目になった(イマココ

コムギドットネット - FlashRecoveryを使ったバックアップ/リカバリのメモ - http://komugi.net/archives/2009/08/200908251936.php
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From: [593] 白ロムさん
Date: 2009/11/08(日) 19:46:31 id:x59SYsag0

ついでに報告 公式1.6からMyTouch1.5にダウングレードしたHT-03AでCM4.2.3.1のアップデートに成功
ただ公式の日本語フォントがバックアップされてないので事前に adb pull /system/fonts/DroidSansJapanese.ttf c:\backup
みたいなことをしとくようにオススメする

まあ実際、simejiいれたらなんか別のフォントに差し替わってるが、他にこれといった問題はない
... 心臓に悪いな、この作業

本当に心臓が悪いです